お腹もしっかり満たされたところで、次に進みましょう。
酒屋さんとお砂糖屋さん。
何でも買えるスーパーは便利だけど、ひとつひとつこんなお店を回るのもいいですね~。
到着したのは「
ならまち格子の家」
奈良町の伝統的な町家を再現しています。
格子は光も風も充分通すのに外から中が見えにくい、という特性があるので
最近また見直されているようですね。
階段の側面を物入れに利用した箱階段は昔から憧れています。
このアイデア、今も使えばいいのにね~。
生地の染色のために使う伊勢型紙がたくさん展示されていました。
恐ろしく細かい模様を手作業で切り抜いてあります。
職人さんのお仕事ってホントすごい!
民家をそのまま利用している雑貨屋さん。
民家なので、お店に上がるときに靴を脱ぐんです。
ならまちは靴を脱ぐお店が多いので、ブーツで探索、はちょっとやっかいかも。
寒さ対策で靴の中にカイロを入れてたのですが、いちいちズレて面倒でした。(笑)
お次は日本最古の寺であり、世界遺産にも指定されている「元興寺」へ。
拝観料400円を支払う時に、係りの方が中の説明をしてくださいます。
これが、とても丁寧で・・・・・話が・・・・長い。。。
ありがたい事だからよく聞こうと思うのですが・・・・・やっぱり・・・・長い。。。
途中で、「もういいから入れてー。」って言っちゃいそうでした。
でも、この方、どこかで見たことがあるのです。
小学校の登下校ボランティアの人に似てるなぁって気になりましたが
ウチとここは遠いし、まさかな、って思ってたのですが。
名札にはOさん、と名前がありました。
今日、ご近所の方に聞いてみたら、この方。。。
ウチと同じマンションの方でした。(爆)
いや~~~、お話を最後まで聞いてヨカッタ!!
あの時あまりの話の長さにキレてたら、ずっとマンション内で逃げ隠れて暮らすところでした。
セーーーーーーーーーーフ!
赤茶色の瓦は、1400年前の飛鳥時代から使われている瓦です。
現代の瓦はせいぜい持って50年。
こんなに長持ちするのは、当時の百済の技術だそうです。
これ、
Oさんから教えていただきました!
感謝しておりますですよ~。(必死でフォロー。)
淀君の霊がこもったかえる石、と書かれていたので
ほぅほぅと写真を撮ってきたけど
霊がこもっているとされているのは
カエルじゃなくて、下の岩の方だったと今日判明。
カエルはただの焼き物だったのか。。。
そういえば新しいわ。。。
もうちょっとだけつづく♪